知恩院 春のライトアップ2024

京都市東山区林下町にある浄土宗の総本山の寺院、浄土宗総本山【知恩院】
知恩院は浄土宗の開祖、法然上人(1133-1212)がお念仏のみ教えを広め、入寂された遺跡に建つ由緒ある寺院です。
正式名称は華頂山知恩教院大谷寺という、浄土宗の総本山です。
江戸時代、浄土宗を信仰した徳川家康公が、当寺を京都における菩提所と定めたことから寺領が拡大され、現在の大伽藍が築かれました。

知恩院では令和6年3月23日(土)〜4月3日(水)の間の期間限定で「春のライトアップ2024」が開催されています。
時間は、17:45~21:30です。21:00には受付が終了するので時間に余裕を持って行きましょう。
参拝料は、大人800円。小人(小・中学生)400円です。
受付で知恩院のSNSのフォロー画面を見せると、フォロー割で700円(大人のみ)になるそうです!
ぜひフォローして訪れてみてください⬇︎
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ライトアップ期間中に開催されているイベントもありました。
僧侶が解説付きで案内してくれる「月かげプレミアムツアー」
ライトアップ拝観エリアすべてを僧侶と一緒に巡る特別ツアーです。
御影堂内陣や大鐘楼柵内の通常非公開部も案内してもらえます。
1時間30分たっぷりと知恩院の魅力をご体感いただけます。
ライトアップ中の期間は毎日開催されています。
時間は17:45~/19:30~の2回行われています。
参加されてたい方は知恩院のHPにある申し込みフォームから予約ができます。
申し込みは参加希望日の16時までに!
定員は30名です。
料金はライトアップ拝観料込みで、大人3000円・小人(小・中学生)1500円です。
国宝でもある「御影堂」ではお坊さんのお話を聞ける「聞いてみよう!お坊さんのはなし」が開催されていました。
こちらもライトアップ期間中は毎日開催されています。
開始時間は18:00~/18:45~/19:30~/20:15~の4回行われています。
各回のお話は15~20分ほどです。
お話の後、木魚にふれ「南無阿弥陀仏」とお称えする、木魚念仏体験の時間もありました。


拝観受付を通ってすぐにある「友禅苑」ではシダレザクラが見頃を迎えていました!
ライトアップされている桜がとても綺麗でした♪
「友禅苑」は友禅染の祖、宮崎友禅斎の生誕300年を記念して造園された、華やかな昭和の名庭です。
池泉式庭園(ちせんしきていえん)と枯山水で構成され、補陀落池(ふだらくいけ)に立つ高村光雲作の聖観音菩薩立像が有名です。
知恩院 限定御朱印


朱印所では限定御朱印「法爾大師」がいただけます。
限定御朱印はあらかじめ墨書きされたものを渡していただけます。
1部300円です。

順路に沿って歩いていくと地面にプロジェクトマッピングで映し出された桜が!
2ヶ所あったので見つけてみてください♪
京都の冬の風物詩 除夜の鐘


「大鐘楼」では、京都の冬の風物詩でもある「除夜の鐘」で有名です。
大鐘は高さ3.3m、直径2.8m、重さ約70トン。寛永13(1636)年に鋳造され、日本三大梵鐘の1つとして広く知られています。
除夜の鐘は、12月31日の除夜(大晦日の夜)の深夜0時を挟む時間帯に煩悩の数(108回)つかれるといわれている。
旧年(大晦日)のうちに107回をつき、最後の1回を新年につくのが正式だそうです。
知恩院では、17人の僧侶が一打一打鐘を打ち鳴らしているのを見ることができるそうです。
知恩院春のライトアップは4月3日(水)まで開催されています。
気になる方は訪れてみてください♪
京都駅から知恩院へのアクセス方法
京都市バス「京都駅前」から206系統(反時計回り)に乗り、「祇園」で下車。
「祇園」より徒歩6分。
地下鉄「京都駅」から烏丸線 国際会館行きに乗り、「烏丸御池」で東西線 六地蔵行きに乗り換え、「東山」で下車。
「東山」より徒歩9分。
| 施設名 | 浄土宗総本山 知恩院 |
| HP | https://www.chion-in.or.jp |
| @chion_in | |
| 住所 | 京都市東山区林下町400 |
| 電話番号 | 075-531-2111 |
