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京都の老舗パン屋「SIZUYA(志津屋)」とは
【SIZUYA(志津屋)】は、1948年に京都で創業した老舗のベーカリー。
現在では、京都市内を中心に22店舗以上を展開し、地元の人々にとっては“街角のパン屋さん”として親しまれています。
京都観光で立ち寄る人も多く、今や京都グルメを代表する存在のひとつです。
カルネってどんなパン?

カルネの味と特徴
志津屋の代表商品といえば、やはり『カルネ』
一見シンプルな惣菜パンですが、ドイツ風のフランスパンにまろやかなマーガリンが塗られ、ハムと玉ねぎをサンドした奥深い味わいが魅力です。
実はこのパン、ドイツの伝統的なパン「カイザーゼンメル」をベースに作られていて、外はサクッと・中はふんわりという独特の食感が特徴。
これは他のパンにはない「カルネ」ならではの魅力です。

トースターで軽く温めると、パンがさらにふわっとし、マーガリンが溶けてハムと玉ねぎの旨味が引き立ちます。
温めて食べるのがおすすめですよ!
名前の由来と誕生エピソード
「カルネ(Carnet)」はフランス語で“手帳”という意味ですが、実はもうひとつの意味があります。
パリ交通公団が発行する地下鉄の「回数券」のことも「カルネ」と呼ぶんです。
この名前には、「お客様に繰り返し食べてもらいたい」という願いが込められており、まさに“何度でも食べたくなる味”を象徴しています。
本店限定!「マシュマロチョコカルネ」も見逃せない

カルネといえば塩系の惣菜パンが定番ですが、実は本店限定で販売されている甘いカルネも存在します。
その名も、『マシュマロチョコカルネ』
こちらは、マーガリンを塗ったカルネのパンに板チョコとマシュマロをサンドしたスイーツ系。

トースターで軽く温めると、チョコがとろけてマシュマロがふわふわに!これは完全に新感覚スイーツです。
甘いもの好きの方にはぜひ試していただきたい逸品です。
※販売は本店限定なので、お求めの際はご注意を!
京都に来たら志津屋のカルネは必食!
志津屋の「カルネ」は、京都のパン文化を語るうえで外せない地元愛にあふれた逸品。
観光で訪れる方も、地元の方も、ぜひ一度このシンプルながら奥深い味わいを楽しんでみてください。
そして、甘党の方には**本店限定の「マシュマロチョコカルネ」**もお忘れなく!
| 店名 | 志津屋 本店 |
| HP | https://www.sizuya.co.jp/index_sp.html |
| @kyoto_sizuya | |
| 住所 | 京都市右京区山ノ内五反田町10 |
| 営業時間 | 7:00~21:00 |
| 定休日 | 1月1日 |
